人は社会と関わり、人と人との絆により生きて行かねばなりません。就職し働くことは社会人と関わる絶好の機会であり、自分自身が自立するための最良の手段です。
本学は”ものづくり”に関わる人材育成の専門学校として入学段階では、漠然とした職業観しか持たず入学してくる学生に対し担任のアドバイスや、入学早々の就職指導検査・自己診断などによって自己理解を深め就職試験の一助としております。また、1年生後期には、企業実習の実施により企業内部の事実を認識し、学生が職業生活の将来設計を明確かつ具体的に描けるよう支援しております。新型コロナウイルスが世界的に流行している中ではありますが、全職員一丸となってのサポートにより、就職率100%を達成しています。
令和4年3月 就職部
就職ガイダンス
明日の豊かな社会を創造する技術者をめざして!
本学では入学当初より、各学科共、各担任の先生から、随時就職の指導や、きめ細かく就職状況についての情報を提供しています。2年生は四月新学期のオリエンテーションにおいて、学長より「就職についての心構え」というテーマで就職活動の心得や求人票の見方などの活動の手順が説明されます。求人票の見方をつかむ事は、就職活動のポイントの一つです。本学では、全職員で一人一人に対する、徹底した就職活動に取り組んでいきます。
就職相談
- 1就職地域の選択
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- 2勤務条件
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- 3理想的な職業
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- 将来独立するのか又は家業を継ぐのか
- キャリアアップのために転職するのか
- 一つの会社に生涯勤めるのか
- 4会社や仕事を選択する時に重要視することは
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- 創造的な仕事
- 感性が活かせる仕事
- ラインなどの機械的な作業
- チームプレイか個人プレイかどちらが主体か
まず、適職を見つけるために、業種や業界、企業を絞り込み、仕事に対する希望などを整理し、業種、職種を選択します。
就職情報
専門の知識・技能が優先される時代。
現在はインターネットにより種々の就職情報が提供されています。企業からの発信はもとより、就職斡旋企業、地域コミュニケ等さまざまです。本学では、これらの情報および企業からの求人票の迅速な提供により、企業説明や企業への訪問開始の日時などスムーズに行っています。就職情報掲示の案内や学内放送を通じての伝達などきめ細かい情報提供を行っています。
インターンシップ制度
本学は専門学校として、「学生は社会や職業社会への『移行期』にあたり、自らの将来・人生をしっかりと設計すること、職業生活の中で自らが何を実現しようとするのか、また職業に対してどういう意義付けをするのか、自分はどのような道を進むのか、そしてそのためにはなにをするべきなのか」などを明確にすることが求められています。このようなことから、本学では仕事や職業に結びつく内容で、勤労観・職業観をはぐくむ教育として、本格就業に近い実践的な企業実習を実施しています。この企業実習には各科とも地元熊本県内の企業にご協力をいただいており、地域企業と協同で学生の指導にあたることで、本学を一層理解していただく機会としています。